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全速力でビッチだったころに戻ろうとする初老。奮闘中。

毎日の記録と、いよいよ到来する四十路に向けて体づくり、現役に復帰することを目標としたブログ。

女友だちが急にオトコになった話

飲み会が嫌いだ。

私は一升瓶抱えて飲みそうな声、顔をしているのに全く飲めない。だから昔から飲み会は好きじゃない。少人数で話すことがメイン、仕事の打ち合わせ、の飲みは好きだけど。大人数の飲みは苦手。昔でかい会社勤めだったときは局会なるものがあり、200人単位の飲み会というかイベントというか、そんなもんがある。本当に嫌だった。

喋りたい人もいないし、手持ち無沙汰で、なんか私ってひとりぽつ子だなぁーーーを噛み締めながらそこに存在しなくちゃならないから、とっても嫌だった。キレイでもない、ウォールフラワー。社交性が全くない。。

あーあ、なんで「行きません」「参加できません」って言えなかったんだろう。後悔しながら座っていたら、話しかけてくれた子がいた。「あなた、ずいぶんつまらなそうな顔してるわね」
誰?って思ったら、地方の支局から東京に戻ってきたばかりの子だった。昭和のおばあちゃんみたいな喋り方するなぁ。。って思った。すんげえまつげが長い。

「まつげ長いねーいいなあー」って言ったら、「楊枝が乗るのよ…」って。「あたしもこういう会、嫌い」ってその子は言った。そう。私のほうがきっと年上なんだけど、タメ口なんだな。。って思いながら喋って、その飲み会以降もなんだかんだと私に寄ってきては仕事教えてくれとかいうし、東京にまだ仲がいい子がいないっていうから、私の女子会(苦笑)に呼んで他のお友だちにご紹介したりした。

普段、友だちどころか彼氏だってあまり部屋に入れない私が、その子のことは入れた。好きな音楽とか映画とか観ながらくっちゃべる日々。

ある日、その子が相談がある、と私に言う。深刻な感じで。先輩風を吹かせて、よし、飯でも食いながら話きくか、とランチに出た先で、言われたこと。

「あなた、あたしのこと、すごく仲よしだっていうじゃない?」「うん、仲良いよね?」「そうだけど、、、あたし、あなたのこと好きって言ったわよね?」「うん。私も好きだよーって言ってるじゃん」「あの、、、それね、、、あたし、こういう話し方だけど、あたし、男よ」「…知ってるよ?」
そう、性別として、その子は男だった。でも、中身が女の子だから、女の子として付き合ってきたわけ。

「そうじゃなくて、あたし、男よ?」

彼は職業ゲイ的な、おしゃべりはオネエみたいだけど、中身は女ではなく、性別通り、男だと。

恋愛対象は、女で、私のことは、友だちとしてじゃなく、恋愛対象として好きだと言ってる、ということだった。

ハァ〜〜〜〜〜!!!!!混乱っ!!!!

だったし、なにそれーわっかんない、女同士だと思ってたから隙だらけのとこ見せちゃってるし、家にも入れちゃったし、そんな後出しじゃんけんみたいなやり方ずるい!とか、いろいろ思うところはあったけど、

好奇心が抑えきれなくて、ランチ帰りのエレベーターで「ちょっと試してみる?」とキスしてみた。相性よさそう、と思った反面、なんか女友だちとキスしてる感じにしかならなくて、なんともいえない奇妙な気分だった。

あたし、男よ?か。