全力で美容&デトックスを遂行するひとり会

毎日の生活と、40歳を過ぎて今後の快適な体づくりを記録するブログ

過労死寸前だった話。

私は某広告代理店時代に過労死寸前だった。

 

あのまま勤めていたらぜったいに死んでいた。話題になっている過労死の残業時間、あれはめっちゃ間引かれたもののはず、あんなもんじゃないと思う。その当時のことは思い出したくないし、ど鬱になって、投薬治療で躁転して、周囲をぜんぶ敵だとばかりに攻撃しまくり、わたしは自分の人生を全部ぶち壊した。

 

どのくらい忙しかったかというと、トイレの便座に頭をひっかけて寝るのがしあわせだと感じるくらい。家に帰って眠れない。毎日やることが膨大にある。メールがさばけない。電車で寝過ごして編集室に遅刻してしまう。気づいたら地下鉄が地下じゃなくなって地上に出てたことがあって、途方にくれた。乗り過ごすのがこわくて電車の中でも眠れなくなった。

 

クライアントとのミーティングやプレゼンはぜったいに寝過ごさない。張り詰めている。でも作業で徹夜が続く。遅刻寝坊がこわいから隙間時間で寝る。起こしてくれる人が確実にいる、会社の保健室みたいなとこで1時間、とか。トイレで10分、とか。

 

そのうち、簡単なコピーを取れなくなった。手が震える。手に汗をかく。でも周囲にばれたくなくて、デスクさんに忙しいからごめん!とコピーを取ってもらったり。。ごまかせていた。しばらくは。

 

 

でも限界なのはわかっていた。毎日自宅にいる間じゅう、窓から飛び降り自殺することを想像する。食べないで餓死はどこまで食べなければいけるのか。2週間は食べなかった。いい感じに痩せていった。でもとうとう、打ち合わせのない日に会社に行けなくなって、ギブアップだと思って、心療内科にいって、、、。

 

 

その当時のことは本当に思い出したくないしたくさんの人に迷惑かけたし、怖がらせたし、きっとわたしのことを思い出すのも嫌な人たち、たくさんいると思う。。ごめんなさい。でもね、わたしもあんたたちのことを思い出したくないわ。

 

いまから、そのときのすべてを取り返そうと思ってる。もう、隠れたり逃げたりしてるままではいたくないんだ。自分がしたいことを、自分のしたいようにする。そのときがきたな、って思ってる。