全力で美容&デトックスを遂行するひとり会

毎日の生活と、40歳を過ぎて今後の快適な体づくりを記録するブログ

かわいくて性格もよくてイイ子、…付き合い方は要注意なんだ。地雷なんだ。

昨日、お友だちとお茶をしてて思い出したこと。お友だちの親友が、同窓会で集まった男性陣全員にかつてコクられたことがある、人気の的だったという話を聞いていて、思い出したんだ。

 

かわいくてその自分のかわいさを自覚してない(鼻にかけていない)、すごい性格のよい子。その場にいる男性陣がみんな彼女のことを好きになってしまう。そんな友だちがかつて、私にもいた。今だってカワイイ友だちはいっぱいいるけど、みんなのかわいさをへんに私が「卑下」することも妬むこともない、そういう友だちしかいない。

かつての友人は、「この子を嫌うなんて、私が歪んでる」と思わせる、、この子のよさをわからないのは罪深いことなんじゃないか、とこちらが悪いような気分になる・気分にさせる?子だった。

すごい美人でスタイルもいいのに、それを全くひけらかさないし、控えめでおとなしく、イイ子だった。めったに笑わないし、無駄口も叩かないのだけど、ときおり笑うときの笑顔がすごくよくて、できたらこの子にはずっと笑っていてほしいなぁ、と感じていた。

その子との友情?交流?が崩れたのは、大学4年のとき。
私のバイト先はきちんとした料理を出す、けれどカウンター席では気楽に飲める、みたいな和食屋で、地元のお店だったので同級生がカウンターに座ることが多々あった。

 

そんなとき、その、すごくかわいい女子、A子がバイト先に遊びに来た。瞬く間に、板前さんも、仕入れ担当のおっさんも、客も、みんなA子のことを好きになったし、ちやほやしだした。

私としては自分の友だちが仲間に好かれるのはうれしかったし、よかったよかったって感じだったのだが、ここで事件が起きる。仕入れ担当のおっさん38歳独身が、A子に本気になってしまう。A子はくっそメンクイだから101回目のプロポーズばりにアタックしても無理だろうなーって思ってた。でも他人のことなので、放っておいた。

ある日、おっさんに呼び出され、相談される。

A子のことなんだけど、、、顔の深刻さというか暗い雰囲気にあれ?っと思う。音信不通になってる。と。あ、そうなの、っていうか、連絡とってたんだ、店で居合わせるだけの関係かと思ってたら、外で会ってるんだ。その段階でちょっとキモかった。
えー、、音信不通って、大げさじゃない??忙しいだけじゃない??なにそんな深刻な顔して。まっさか金でも貸しちゃってたりしてー。してー。っえー、、、ええええ、嘘でしょ?図星?

かわいくて、自分の見た目を鼻にかけず、控えめで、笑うだけでまわりを安心させるような子だったA子。そこまでデカイ金額じゃないけど、30万借りてた。おっさんに。

 

そして、私から電話しても、現在使われておりません。お、そういうこと。どうしてくれよう。。!

すごく腹がたった。おっさんにも、A子にも。おっさんには、若い子にうつつぬかして金ふんだくられたとしても、おっさんがこっそりA子と個人的に会って金貸したりしてなければ、私とA子は変わらず友だちでいられたはず。ただ、腹が立った。

A子には、私のテリトリーというか、フィールドというか、私の職場で厄介ごと起こしやがって。と腹が立った。しかも私からの連絡もこれ、拒否ってことよね。金借りてトンズラか。8年くらい、そうとう親密に付き合ってきたのに。

結局、おっさんが彼女の自宅に電話をして、彼女の母親と話をして、金は返ってきたし詫びも入ったそうだ。その後、私のところにも連絡はきたが、無視した。関わり合いたくなかった。

そんな折、、、彼女が、私たちが店閉めた後によく行く飲み屋でバイト始めた、と板前さんから聞く。「びっくりしたよー、あんなことがあったのに、あんな近くでバイトしだして、みんなで一緒に行く店だし、A子ちゃんとチヨコちゃん、俺らも一緒にいったあの店だよ。驚いちゃったよ」

その後、23時半すぎ、実家の電話なんてふつうなら鳴らない時間に、電話がなった。その、飲み屋の店長さんだった。

「あの、うちのバイトの悪口いうのやめてもらっていいですか?」

え、、、、なんの話、、、?と思ったけど、要は、その店長さんが言いたかったのは「なにがあったか知らないが、今はA子は俺の店のバイト。だから悪く言うな」というどうでもいい電話だった。店長はやっぱり客で来る私の同級生の男にうちの実家の電話番号を聞いてかけてきたらしい。

 

あの、今何時かわかってます?これ実家の電話ですよ、こんな深夜にわざわざ電話してくることですか?この話。私と彼女はもう全く関係がないし、私の口から彼女の名前を出すこともないでしょう。悪口なんて言ってませんよ、ただ、ある事実については話してました、お金借りて音信不通になりましたからね。でもそれも解決したので過去のことです。私にはなんの関係もありません。おたくの店にも私はもう二度と行くこともないでしょうから、安心してください。

 

大学4年で就職も決まっていたし、地元の飲み屋なんてもう行く気もなかった。ましてや彼女がバイトを始めたときいて行く気になんてならなかったし。そうつげて終わった。
その後、A子がバイトをクビになったと聞いた。手が荒れるから洗い物ができない。という。お運びだけやってたけど、それではなんの役にも立たないから。私にわざわざ文句の電話をかけてきた店長も、A子にすっかりハマっちゃってたみたいだけど、目は覚めたみたいですね。

みんなバカヤロウだなって思った。 A子は私と国交復活したくて近くの店でわざとバイトを始めたようだけど、本当にバカ。その店の店長ね、お前が控えめにおとなしく、入り込んで惚れさせちゃったその店長ね、私の大事な友だちの姉ちゃんと付き合ってて結婚する予定だったんだよ。破談になっちゃったね。あんたのせいで。

常識のないヤンキーくずれのクソ店長さん。あんたもね、自分より10も年下の女に深夜文句の電話かけてきたけど、その女にその価値あった?
みんなバカヤロウだと思った。私も含めて。

 

結局なんだったんだろうな。でも、あることが起きる前まではA子は本当にいい子で、私にとっては大事な友だちだったことは本当。人生って不思議。

それ以来、私は、「この子の振る舞いをちょっとイラッとしちゃう私は嫌な人間だ」と思ってしまうような女の子、とは友だちにならないようにしてる。それが地雷のサインだと思っているから。本能的に、こちらに罪悪感のようなものを感じさせる女は、粘着質だったりメンヘラだったり依存的だったり、他人の好意を踏み潰すようなことをやらかす。もうこの人生でその手の女と友だちになることはないだろうと思いつつ。